マルセル・ブロイヤーの家具
マルセル・ブロイヤーがデザインした家具（椅子・テーブル）を紹介します。
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Vassili Chair（ワシリーチェア）
バウハウスの教授 ワシリー・カンディンスキーの為につくられた椅子。自転車のハンドルから、スチールパイプ製の椅子のインスピレーションを得たという。1925年のこのチェアの発表は、家具デザインに世紀のイノベーションをもたらすものだった。
MoMA（ニューヨーク近代美術館）展示品。
D4チェア
「ワシリ－チェア」にフォールディング（折りたたみ）機能を加え、この椅子を完成させた。「ワシリ－チェア」をより軽快に使いやすくリモデルしたもの。
バウハウスチェア
シンプルでモダンなデザインの通称「バウハウスチェア」。初期のバウハウス時代に、ブロイヤーがデザインした名作椅子。
Cesca chair（チェスカチェア）
ブロイヤー、スタム、ミースなどが合同で製作した椅子。キャンチレバー（片持ち）構造は、ミースの椅子にも多く見られる。座面・背には籐を用いている。
ラッチオテーブル
ラッチオとは投げ縄という意味。スチールの細い線が美しく、かつ丈夫なテーブル。サイズは大小あり。
