ジャスパー・モリソン
ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。
イギリス(ロンドン)
1959年~
家具、照明、家電、食器、調理器具、雑貨
ロンドン王立芸術学院(RCA)とベルリン芸術大学で家具のデザインを学んだ後、1986年にロンドンにデザイン事務所 Office for Design を設立。
カトラリーから家具、照明、路面電車など多岐に渡る分野で活躍し、カッペリーニ、ヴィトラ、アレッシィ、フロス、マジスなど世界的に有名なメーカーから多くのプロダクツを発表している。
また、『デザインイヤーブック1999』の編集者も務め、2004年からは無印良品やサムスン(韓国)などのデザインコンサルティングに携わっている。
現在は、ロンドンとパリに拠点を置いて活動している。
良い製品とは 何年経っても使い続けてもられるような
謙虚で静かな そして暮らしの中で便利な道具である
デザイン界の大きな流れとなったミニマリズムと「ニュー・シンプリシティ」を特徴とし、アノニマス(無名性の)デザインを目指すジャスパー・モリソン。現代で最も成功しているデザイナーの一人である。
スーパーノーマル
ジャスパー・モリソンは日常生活のあらゆるものにおいてデザインに配慮する価値があると考え、物と使う人の関係を常に意識して、機能性があり素材に忠実な、シンプルで耐久性のあるフォルム―日々の生活に根付いてゆく作品をデザインする。
そんなジャスパー・モリソンのデザインコンセプトは「スーパーノーマル」。
一見普通のデザインの中に本質的な魅力を創出し、誰もが満足して使えるデザインを徹底して追及する。シンプルで洗練された作品はどんなインテリアとも合い、生活を豊かに演出してくれる。
そんなジャスパー・モリソンの作品は、建築家からの評価も高く、安藤忠雄のFABRICA(イタリア)、青木淳の青森県立美術館等の世界的な建築作品にも、彼の家具が多く採用されている。
椅子・テーブル・ソファなどの家具
ジャスパー・モリソンの椅子・テーブル
ジャスパー・モリソンのソファ・スツール
「グローボール」「ポルチーニ」など照明
ジャスパー・モリソンの照明
コーヒーメーカー、鍋、フライパン、キッチンツールなど
ジャスパー・モリソンのキッチン用品
プレート、グラス、カトラリーなど
ジャスパー・モリソンの食器・カトラリー
ボトルラック、収納ボックス、バスケット、灰皿など
ジャスパー・モリソンのインテリア・収納・雑貨
ジャスパー・モリソンについての本・作品集