リン・ウッツォン
リン・ウッツォン(Lin Utzon)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。
デンマーク
テキスタイル・食器・雑貨
父はシドニーのオペラハウスを設計した建築家のヨーン・ウッツォン。母も芸術家。
リン・ウッツォンは、デンマークを代表する工芸家の一人として、またテキスタイル・デザイナーとして長年芸術の分野で多彩な活動を続けてきた。
ロイヤルコペンハーゲンの陶器から、デンマーク王立バレエ劇場の衣装デザイン、デンマーク・バウスベア教会のタペストリー、スウェーデンのVolvo本社、アメリカのIBM本社のインテリアデザインなど、幅広く手掛けている。
自然からのインスピレーション
あらゆる分野でデザインを行う上で、常に根底にあるのは「自然」。自然界に存在する光、北欧独特の光など、とりまく環境からインスピレーションを受ける。
ローゼンダール社のアンデルセン・シリーズのデザインでは、アンデルセンの童話の中にを取り込まれていた『自然』に関する表現と、自身の中に『自然』のインスピレーションが重なり、アンデルセンの考え方をすぐに理解した。そして、この自然に対する考え方を、アンデルセン・ディナーウェアのデザインのモチーフとして積極的に取り入れたという。