柳宗理

柳宗理(やなぎそうり)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。

プロフィール・経歴

日本(東京都)

1915年6月29日 ~ 2011年12月25日

家具、食器、調理器具、ファブリック、他

柳宗悦(民芸の提唱者)の長男として誕生。本名は「柳宗理(やなぎむねみち)」。

幼い頃から芸術に囲まれて育ち、18歳で東京美術学校(現・東京芸術大学)油絵科に入学。
バウハウス帰りの水谷武彦の講義や、来日した際に助手を務めたシャルロット・ペリアン、
ル・コルビジェが著した『輝く都市』などに影響を受ける。

坂倉準三建築研究所を経て、
1950年 柳インダストリアルデザイン研究所 (後の柳工業デザイン研究会) を設立。
1977年 柳宗理の父・柳宗悦が創設した 日本民藝館 館長に就任。
1982年 紫授褒章受賞。
2002年 文化功労者に認定。

フィロソフィー・哲学

プロダクトは手を使って作る

モノづくりは模型を作ることから始める。安易に設計図を描いて、試作を依頼するのではない。手で何度も何度も試作を繰り返し、より完成品に近いものを作っていくのが柳宗理スタイル。

いいものは直観で分かる

吊り橋の曲線のような「アンコンシャス・ビューティー(無意識の美)」が、デザイナーの境地という。実用的でありながら、見た目も美しいということである。

手で作られた柳宗理のプロダクツたちは、まさに機能美といえる。そして、なんといっても私たち日本人に合う。柳宗理は名実ともに日本を代表するデザイナーである。

   エレファントスツール  

スツール・椅子・テーブルなどの家具

柳宗理の家具

   

皿・ボール・カップ・グラス・ポットなどの和食器・洋食器

柳宗理の食器 1
柳宗理の食器 2
柳宗理のグラス

   

ナイフ・フォーク・スプーンなどのカトラリー

柳宗理のカトラリー

レードル・ターナー・トングなどのキッチンツールとナイフ

柳宗理のキッチンツール・ナイフ

ステンレスプレート・ストレーナー・ボール

柳宗理のボール・ストレーナー

     

やかん・鍋・フライパンなど

柳宗理の鍋・フライパン・ケトル

 

その他のインテリア・ファブリック・雑貨

柳宗理のインテリア・雑貨

柳宗理 デザイン  Yanagi design  Sori Yanagi a designer

柳宗理のエッセイ・作品集など

柳宗理の本

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