アッキレ・カスティリオーニ
アッキレ・カスティリオーニ(Achille Castiglioni)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。
イタリア(ミラノ)
1918年~2002年12月
建築、家具、照明、食器、雑貨
ミラノ工科大学建築学科を卒業後、兄のリヴィオ・カスティリオーニ、ピエール・ジャコモ・カスティリオーニとの事務所で、建築、インテリア、展示会のデザインから家具や小物にいたるまで、当時のイタリアの建築事務所としては普通に、様々な設計を行ってきた。兄リヴィオの独立後、時代の要求により、家具、照明のデザインに偏向していく。
1950年代、兄ピエール・ジャコモとアッキレは、「SELLA」、「MEZZADRO」などに象徴される、
彼ら独自の感性を次々と表現していく。
1962年、フロス社設立の際、デザインの責任者としてカスティリオーニ兄弟が招聘され、
1960年代のイタリア照明界の代表デザイナーとなる。
1956年に設立したインダストリアル・デザイン協会の文化活動にも積極的に参加し、
1969年から1979年までの間、トリノ工科大学建築学科教授として教鞭を執る。
その後、2002年に亡くなるまで多くのプロダクツを精力的に発表し続けた。
テーブルウェア、家具、照明など幅広くデザインを手掛け、世界の美術館にもコレクションされている。
また、コンパッソドーロ賞を7回も受賞した経歴をもつ。
椅子・テーブルなどの家具
アッキレ・カスティリオーニの家具(椅子・テーブル)
時計・灰皿・傘立て・ハンガーなどのインテリア雑貨
アッキレ・カスティリオーニのインテリア雑貨
ペンダントライト・スタンドライトなどの照明
アッキレ・カスティリオーニの照明 1
アッキレ・カスティリオーニの照明 2
グラス、ディナーウェア、ティー・コーヒーセットなどの食器、カトラリー
アッキレ・カスティリオーニの食器・カトラリー
アッキレ・カスティリオーニについての本・作品集