アレキサンダー・ジラルド
アレキサンダー・ジラルド(Alexander Girard)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。
アメリカ
1907年~1993年
建築、ファブリック、家具、食器、雑貨
学生時代はイギリスで建築を学び、1932年ニューヨークに戻り、インテリア・建築事務所を開設。
第二次大戦後にはチャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソンらと共に、モダンデザインの大衆化に尽力し、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーとなる。
1952年にハーマンミラー社デザイン部門の統括責任者を任され、数多くのテキスタイル・デザインや家具を発表。
1965年には、ブラニフ国際航空の内装やロゴなどデザイン全般を担当。
メキシコやラテン世界などから多大な影響を受け、民芸品やフォークロアに至るまで造詣が深い。
垂直と水平
「建築とは垂直と水平である。これさえ忘れなければよい。これをカーテンに持ち込めばいいのだ。そうすれば基本的に安定感がある。」という。