タピオ・ヴィルカラ
タピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。
フィンランド
1915年6月2日 ~ 1985年5月19日
家具、食器、調理器具、雑貨
1946年、イッタラ社のコンペティションで第1席に選ばれ、ガラス工芸家として知られるようになる。
その後、次々と発表された食器や装飾品の大胆なデザインが人気を博し、ローゼンタール社のセラミック製品スオミシリーズや、フィンランド航空の機内機器、フィンランド紙幣や切手まで、プロダクトデザイナーとして幅広く手がける。
木とガラスの詩人
氷や雪山など、祖国フィンランドの大自然に造形のインスピレーションを得て、数多くのプロダクツを残した。それらはフィニッシュ・デザインそのもの。自然に対してアプローチしたタピオ・ヴィルカラの作品の中では、イッタラ社のためにデザインしたガラスアートが最も有名。