コルビュジェの本(著書)
ル・コルビュジェが書いた本を紹介します。
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建築家の講義 ル・コルビュジエ
コルビュジェが、ボザールの学生たちからの依頼に応えて行った講演の記録。建築家としての戦いの軌跡、そして彼が信じ、彼を突き動かし続けた「建築の力」をコルビジェ自身の言葉で語る。
原著の出版当時、56歳のコルビュジェは一つの節目を迎えていた。すでに新しい建築の「世界的権威」としての地位はゆるぎなかったが、ナチ占領下のフランスにあって、実作を作る機会は限られていた。本書は、自身にとって「空白の時代」にまとめられた、きわめて貴重な記録である。
建築へ
近代・現代建築理念の不朽のバイブルであり、コルビュジェの30数冊ある著作の中の主著。新装普及版。
小さな家
コルビュジェが建てた、両親のための老後の家への回想。図面、写真、スケッチなども多く掲載され、コルビュジェの建築観が表れた一冊。
ユルバニスム
「300万人のための現代都市計画」案や、「レスプリ・ヌーヴォー」誌上で展開した都市計画論をもとに編集したコルビュジェの現代都市論。
建築をめざして
「住宅は住むための機械である。」と、コルビュジェの都市、建築、住宅に対する新時代の到来を告げる宣言が収録された名著。
モデュロール Ⅰ
―建築および機械のすべてに利用し得る調和した尺度についての小論 (1)
コルビュジェが提唱して世界中の注目を浴びた、モデュロール(黄金尺)の研究成果について。
モデュロール Ⅱ
―発言は使用者に ル・モデュロール1948年の続編 (2)
「モデュロール Ⅰ」の続編。
人間の家
コルビュジエと「エスプリ・ヌーヴォー」誌グループの建築・都市観を凝縮。豊富なスケッチとともに、建設の場のあり方。建築家の任務と心構えを説き、可視対象としての建設物は「人間の家」、つまり「精神のすみかの具現化」であるべきだと主張する。
三つの人間機構
人間と自然の条件を模索しつつ生み出された創意に満ちた都市計画の集大成。農業、工業、商業・事務・行政という3つの職域の区分のそれぞれの都市計画について。
四つの交通路
地球的規模で都市計画にとりくんだ屈指の書といわれている都市計画の貴重な文献。陸路、鉄路、水路、空路の4つの交通路についての考察の重要性を論じる。
東方への旅
若かりし頃のコルビュジェの旅の記録をつづった本。ドナウ河からバルカン半島、トルコ、ギリシア、南イタリアへと旅する。
住宅と宮殿
コルビュジエが国際設計競技に出品した自作の顛末。住宅は宮殿であり、宮殿は住宅であると説く。
エスプリ・ヌーヴォー ―近代建築名鑑
往時の建築と芸術における新精神を掲げた示威運動を目的にまとめられた古典。
プレシジョン ―新世界を拓く 建築と都市計画 (上)
プレシジョン ―新世界を拓く 建築と都市計画 (下)
ブエノスアイレスでの建築と都市計画についての講演を基に、アカデミーに対する反抗、新技術の採用、人間的尺度の住戸・家具の問題、現代住宅の平面構成などに触れる。
伽藍が白かったとき
1935年、初のアメリカ旅行で、摩天楼に「美しい破局」を見たコルビュジェ。機械文明と「Time is money!」の国で彼は西欧を省みる ― 中世伽藍が新しかった時、人々の気迫と手仕事がなした偉業を。第2次大戦前に出た本書は、新しい文明と都市計画を模索し、建築という時代表現に自然と人間を呼び返す。
マルセイユのユニテ・ダビタシオン
コルビュジエが、フランスのマルセイユに設計した「ユニテ・ダビタシオン(住居単位)」という名の巨大集合住宅について、基本理念とプランを解説したもの。幻の著作に詳細な解説を付した。図版多数。