ル・コルュビジェ
ル・コルビュジェ(Le Corbusier)のプロフィールとデザインについて詳しく紹介。
スイス(ラ・ショー・ド・フォン)
1887年10月6日~1965年8月27日
建築、家具
スイスの時計産業の街で生まれる。
ル・コルビュジェの本名は、シャルル・エドゥアール・ジャンヌレ。
15歳で懐中時計の彫金工になるための美術学校に入学。
18歳からレプラトニエのもとで建築を学び、ルネ・シャパラとの協働で19歳にして処女作ファレ邸が完成する。
その後、ヨーロッパを旅しながらペレやベーレンスのもとで働く。
住宅は住むための機械である。
ル・コルビュジェは、1914年の鉄筋コンクリートによる量産住宅システム「ドミノ」の開発、 1925年に提唱した「近代建築の五原則 ― ピロティ、自由な平面プラン、屋上庭園、自由なファサード、水平横長の窓」、1948年の人体寸法と黄金比を基にした尺度「モデュロール」など、独自の理論を発表し、近代建築界に多大な影響を与えた。また、サヴォア邸、ロンシャン礼拝堂、ラ・トゥーレット修道院をはじめとする多くの名作建築を残している。
家具は道具になるべきだ。
「機能的で、効率的で、標準化されているべきだ。建築家は、工業的に生産されるこうした構成要素はデザインすべきではなく、技術的な専門家に任せるべきだ。」
これらの言葉とは裏腹に、ル・コルビュジェは家具を製作している。思うような専門家がいなかったから、自ら手掛けたのかもしれない。
椅子・ソファー・テーブルなどの家具
コルビュジェの家具
本(著書と関連書籍)
コルビュジェが書いた本(著書)
コルビュジェについての本(関連書籍)
ポスター・DVDなど