独学で資格試験に一発合格!建築とインテリアの資格試験「独学」術

インテリアコーディネーター 資格試験・1次試験 勉強法

インテリアコーディネーター 資格試験・1次試験 学習スケジュール にもとづいた、勉強法です。

私がインテリアコーディネーター1次試験のために、実際に行った勉強法をまとめました。

過去問題を解く

インテリアコーディネーター 1次試験対策の基本は、
過去問題を解きながら理解することです。
過去問題については、こちらに詳しい勉強法を書いています。
独学の方法 過去問題の勉強法」 をお読みください。

インテリアコーディネーターの試験は、広くて浅い知識が問われます。
過去問題で出た用語は一つずつ着実に覚えていきましょう。

インテリア商品を実際に見る

テキストと問題集だけでは、インテリアのことは十分理解できません。

実際にどのような商品があるのかを知ることと、
実際のものを見たり触れたりすることが重要です。

家具屋やインテリアショップ、建材のショールーム、ホームセンター、
住宅メーカーのモデルハウス、マンションのモデルルームなどに行きましょう。

これが楽しくて、一番、勉強になるのです。
わざわざ足を運んで学んだことは強く記憶に残ります。

過去問題を解きながら、テキストを確認するのと同時に、
商品にも触れておくのがベストです。

ショールームやショップでのチェックポイント

さまざまな視点で、できるだけ多くの商品に触れましょう。 例えば、

  • 素材はどういうものなのか。 (アクリルとは?ウールとは?)
  • ディテールはどうなっているのか。 (家具の組み方など。)
  • どういった構造なのか。 (ベッドやソファーの断面が見れるお店はよくあります。)
  • どんな動きをするのか。 (引き出しやクローゼットを開けてみる。)
  • どんな金物を使っているのか。 (引き出しのレールなど。)
  • 寸法感覚はどうか。 (一般的な室内ドアの間口や階段の蹴上げは何cm?)
  • 使い勝手はどうか。 (使いやすいカウンターの高さはどのくらい?)
  • 高さの関係はどうか。 (椅子とテーブルの使いやすい高さは?)
  • 説明書が付いていれば、どんなことが書いてあるのか。
  • 値段はいくらぐらいか。 (高いものと安いものの違いは何か?)

わからないことは遠慮なく、スタッフの人に聞いてみればよいのです。インテリアの勉強をしていると言えば、色々教えてもらえたり、資料をくれたりもします。

もちろん自宅でも、様々なもののサイズや仕様を確認するなど、できることはたくさんあります。

最新トレンドのインテリアコーディネートを学ぶには、新築マンションが参考になります。インテリア界の流行の最先端を行く、ヨーロッパ(イタリアなど)からやってきたトレンドは、日本では、まず首都圏の分譲マンションに反映されるからです。

情報収集におすすめのサイト・本

SUUMO
→ 新築マンション、新築一戸建などの住宅の情報が豊富です。資料請求も可能。

全国インテリアショップガイド
→ 日本全国のインテリアショップやショールームを紹介するサイト。

全国インテリアショップガイド 2012-13

全国の628件のインテリアショップが掲載されています。
2012年1月発行

カタログを入手する

ショールームが近くにない方はもちろん、近くにある方も、カタログは重要な情報源になります。

カタログには、図面、素材の豆知識、取扱いの注意点、施工や搬入に関すること、お手入れ方法など、ショールームでは得られないこともたくさん載っています。

ショールームでもらったり、メーカーのホームページなどから請求できます。

インテリアコーディネーター資格試験・2次試験 学習スケジュール