二級建築士試験の独学
応用編「二級建築士試験」 もくじ
※ 応用編は、基本編に基づき、資格試験別に独学の方法のポイントについて書いています。
※ 先に基本編をお読みいただくか、基本編と応用編を平行してお読みください。
二級建築士とは
建築士免許は、建築業界では必須の国家資格です。
大卒で就職した人、実務経験のみの人など、
いずれは一級建築士を目指す方も、まずは二級建築士から取得しておきましょう。
二級建築士資格試験の概要は インテリア・住宅・建築の仕事と資格 で紹介しています。
まずは受験資格の有無を確認してください。
二級建築士試験について
大学で建築を専攻すると、根本から様々なことを学べますが、
実務で役立つことと、そうでないことがあります。
学校で学ぶ理論は、実務を行う上でとても重要ですが、
なぜそうなるかという理屈は二級建築士の試験では出題されないのです。
基礎的な応用問題を解決できることが必要になってきます。
つまり、二級建築士試験で出題される内容は、実務に必要なことばかりです。
大学で学んでいないことも出題されると思いますが、
それこそ実務で必要とされる内容なのだと思います。
二級建築士の独学について
二級建築士は、独学で取得できる資格です。
学科Ⅲ構造の計算問題以外は、記憶と慣れで乗り越えられるものです。
建築系の学校を出た方は、全分野を学校で学んでいるようで、
意外と知らなかった、ということも結構あると思います。
(私の場合は、法規と施工が弱かったですね…。)
過去問題を解きながら、知らない用語、見たことのないものは、一つ一つきっちり確認していきましょう!
今の時代、インターネットであらゆることが調べられます。
独学で勉強して、自分で調べたことは必ず身につき、後で役に立ちますよ!