二級建築士・学科試験の独学 勉強法
二級建築士・学科試験 学習スケジュール にもとづいた、勉強法です。
法令集の準備 ―学科Ⅱ法規―
学科Ⅱ法規の試験に備えて、法令集を引きやすく、見やすいようにセッティングしなければなりません。
やや時間がかかりますが、この作業自体も勉強の一部です。
学科Ⅱ法規は、二級建築士・学科試験の中で最も解答に時間を要します。
ここで説明する、法令集のセッティングを行うことで、
確実に法令集が使いやすくなり、解答時間を短縮できます。
学科Ⅱ法規は勉強にも時間がかかる科目です。
この作業を早い段階で行っておきましょう!
まっさきに取り掛かってもよいくらいです。
『井上 建築関係法令集』(二級建築士・学科試験 おすすめの参考書・問題集参照)と
その付録のカラーインデックスシール、CD-ROM「即セン力!!マーキング術」を使用します。
法令集は、必ず受験年度のものを用意してください。
(1) インデックスを付ける。
付録のインデックスシールを貼っていきます。貼るページも、付録に書かれています。
(2) 重要ポイントにマーキングする。
付録のCD-ROMに法令集のPDFデータが入っており、
1級・2級それぞれの重要箇所がマーキングされています。
法令集と同じレイアウトのなっており、パソコンの画面でそれを見ながら、
法令集の同じ所に、色鉛筆等でマーキングしていきます。
(蛍光ペン、ボールペンなどよりも色鉛筆がおすすめです。
裏に写らず、見た目がマイルド。ある程度消せますし。)
過去問題を解く
二級建築士・学科試験対策の基本は、過去問題を解きながら理解することです。
過去問題の勉強法については、
「独学の方法 過去問題の勉強法」 に詳しく書いています。お読みください。
二級建築士試験の場合、過去問が出題される確率が高く、
過去問題集を解いていると、同じ選択肢に何度も遭遇します。
前ページのスケジュールでは、問題数が多いものの重複した問題(=重要な問題)もたくさんあり、
重要度を確認しながら、どんどん進められると思います。
模擬試験を受ける
自分のレベルの確認と不安解消のためには、模擬試験の受験をおすすめします。